長時間ビデオ脳波モニタリング

てんかんの診断のためには詳細な問診、頭部MRIなどの神経画像、脳波検査が必要ですが、これらだけでは診断のつかない場合があります。特に脳波は常に異常が出ているわけではないので外来の30分程度の脳波では異常は捉えらないことがあります。また睡眠状態にならないと出現しないてんかん性異常もあります。そこで2~3泊の入院をして、その間の脳波と症状を持続的に検査する長時間ビデオ脳波モニタリングという方法があります。検査の間は基本的にベッドの上で過ごし、食事もベッド上でとります。トイレは個室についていますので、その間だけは脳波をつけたままですが画像記録は中断します。詳細は(*長時間ビデオ脳波モニタリング承諾書)を参照してください。

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