当院では、治療に困っているてんかんの患者さんに対して、診断や治療の見直し、外科治療の適応判断、てんかん外科治療などの高度な医療を提供しています。
当院で診断・治療後は、地域の一次・二次診療機関に紹介し、継続的な治療を受けていただけます。また、治療計画を説明し、必要に応じて定期的な相談体制を整備することも可能です。
当院には、てんかん専門医、脳波認定医師、小児神経専門医、神経内科専門医、脳神経外科専門医、精神保健指定医、脳波認定技師、臨床心理士が常勤しており、専門知識を持ったスタッフが患者さんの受診をサポートしています。
紹介された患者さんは、院内の連携システムを利用して、最適な科での診療を受けることができます。また、成人の患者さんにはソーシャルワーカーが就労支援や関連施設のご紹介などを行っており、小児の患者さんには小児看護専門看護師が学校や施設との連携をサポートし、患者さんとその家族のサポートに取り組んでいます。
成人特有の疾患に関しては、地域の病院に一般内科診療や健康診断などをお願いしており、地域医療体制との連携を進めています。
九州大学病院は、てんかん支援に特化した体制を整え、患者さんの健康な生活をサポートしていきます。

外来予約（新患予約センター）

てんかん地域診療連携体制

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